食費を切り詰めることは、比較的簡単に出来る事柄です。
ですが、そのやり方を間違えると健康を害する事にも繋がります。
借金返済を加速させるには食費の節約は有効ですが、ただ単に食事代をカットすれば良いというわけではありません。
借金返済より健康を優先すべき
食費の悪い切り詰め方としては、１日３度の食事を回数を減らし２度にするといったものです。
女性なら借金返済のためのお金が作れるだけでなく、ダイエットにもなるので好都合と考えるかもしれません。
ですが、健康のことを考慮すると幾ら借金返済のためと言えども食事回数は減らすべきではありません。
体に必要なエネルギーやビタミンなどの栄養素が不足することで体調不良となったり、体にストレスが掛かったりしてしまう可能性があります。
仮に病気になってしまったとしたら、治療代が必要となり借金返済どころの話しではなくなるという本末転倒な状況になってしまうことも有り得ます。
ですから、単に食事を減らすというのは賢い節約方法とは言えません。
野菜だけでなくお肉も食べる事
食事は１日３食を定時に食べる様にする。
食事の量は、出来ればカロリー計算をして今まで食べ過ぎてカロリーオーバーとなっていた場合には減らし、そうでなければ無理に減らさない事です。
お肉は値段が高いので、値段の安いもやしなどの野菜中心にしようと考えるかもしれませんが、お肉でなければ摂取しづらいアミノ酸などの栄養素がありますので、お肉もしっかりと食べるようにしましょう。
外食は控えよう
たまに外食をするのは、気分転換にもなるので良いと思いますが、頻繁に外食をしていたなら控える様にしましょう。
外食を自炊にすることで、食費を減らすことができ、浮いた分は借金返済にあてる様にすると良いでしょう。
外食は一般的に味付けが濃い場合が多く、塩分や油分が自炊より多くなります。
味は外食の方が美味しいかもしれませんが、健康を考えるなら自炊をした方が良いでしょう。
また、中国野菜の残留農薬が話題になることが度々ありますが、基本的に外食は食材には安いものが使われるため、使っている野菜は中国産と考えた方が良いです。
そのため、食の安全性を考えた場合でも外食より自炊の方が良いのです。
自炊であれば、食材は自分で購入するのでスーパーなどで産地を確認した上で食材を購入できます。